十字ボタンでプレイヤーを操作し、Aボタンで通常のショット、Bボタンでロングショットを打つ。サーブは自動的にプレイヤーが頭上にボールを投げるので、タイミングを見計らってAボタンを押す。早すぎたり遅すぎるとフォールトになる。ネット際まで移動すると勢いのあるサービスショットを打てるが、ネットに接近し切れていないとネットに引っかかる可能性が高い。ロングショットを使い分けて、相手が後退したところでネットに近づいてサービスショットを打つのが勝敗の鍵となる。
レベルは5段階ある。レベル毎に相手プレイヤーのユニフォームの色が異なっており、レベルが高いほど球速が速くなる。ファミコン版では1段階目のレベルの試合に勝利すると短い音楽とともに次のレベルに移り、その次のレベルでも勝つとファンファーレ音楽が鳴って優勝カップおよびドルの賞金額が書かれた英語の祝勝メッセージが表示される。この賞金額は高いレベルに行くほど高額になる。 マリオが審判として出てます。
ファミコンテニスの原点と言える作品。当時、任天堂はアーケードも手掛けており、同じ物が『VSテニス』としてリリースされていた。ボールの影を地面に落とすという、当時としては画期的な処理で、距離がつかみやすくなった。
●ダブルスを1人でプレイ
ジョイボールの連射と単発の切り換えスイッチを真ん中にセットし、Aボタンを押すと2人が一緒にラケットを振る。ただし、2プレイヤーの移動はジョイボールで操作できない。
〔コート〕
● | 画面の手前が自分のコートになります。ネットの向こう側は対戦相手(コンピュータ)のコートです。 |
〔サーブ〕
● | サーブから試合は始まります。相手サーブの時、ボールをダイレクトに打ち返すと相手のポイントになります。 |
● | 自分がサーブの時には、ベースラインの後にプレイヤーが自動的にセットされ、ボールがトスアップされます。落ちてくるボールにタイミングを合わせ、Aボタンを押してサーブをしてください。 |
● | 高速サーブを打てるポイントがありますので、見つけ出してください。また、サーブをするタイミングによって、ネットにひっかかったり、オーバーしたりします。 |
〔ショット〕
● | 十字ボタンでプレイヤーを前後左右に移動させます。飛んでくるボールにタイミングを合わせてAボタンまたはBボタンを押し、プレイヤーをスイングさせてボールを打ち返してください。 |
● | 多彩なショットで攻撃できます。 |